県外当事者会や学会などの出会い。
ご縁があり、先月、世話人1名が東京・千葉へ行ってきました。 東京では、同じく当事者会をしている運営の方(当事者中心で運営)とカフェを。 千葉では、周産期メンタルヘルス学会へいってきました。 当会は、県外の当事者会ともつながっています。 気になる方は、お声かけください。
学会では臨床心理士の皆様と交流してきました。
妊娠・出産の現場では、心理職の方達のご活躍も広がっていくと思います。 お薬だけでは、解決できないこと。 ココロの不調や精神疾患の話。 保健師さんや、助産師さん、地域のママには話しにくいことも話せる心理士さん。 ご活躍に期待しています。
他、ポスターセッションも周りました。 お話ししてくださった先生方に深く感謝いたします。 社会の中で蚊帳の外の「当事者」。 時には辛い状況で、一方的な支援をうけたり、伝えたい事を飲み込まなくてはいけない立場になりがちな私たちが この子育て会では自然体で居られ、時には、何かをひとりひとりの言葉で発信することもできたら…と願っています。 たとえば、窓口では言えなくても、ここなら言えることもあるかも!? こんなサービス・支援あればいいのに!とおもっていませんか?
色々な思いを吐き出しにきてださい。
ここは、当事者が主体で運営している場所です☆ ちなみに、妊娠出産の世界では「産後うつ」の話題が多い印象をうけますが、 当会を見ていると、多彩な立場の方の存在に気づきます。 不安障害(パニック、強迫など)、躁鬱病、うつ病、統合失調症、人格障害、発達障がい、軽度知的…などなど… そして当会では、自己紹介で病名を名乗ることは、ご本人におまかせしています。 なぜなら、みんなが出会う病院、サービス、支援、生活の工夫、時には社会的養護は…同じで… みんな「私なりの子育て」している仲間だからです。 「奇数月」は、「子育て」と「心のこと」が共通の仲間が集まる場所。 結局、話題は「(少数派の)子育て」と「日々のこと」、ただそれだけだからです。 社会で、色々な立場の方が暖かく受け入れられ、 「私なりの子育て・家族のかたち」が見つけられるよう願っています。 暖かく見守ってくださる皆様、暖かく参加してくださる皆様に感謝します。 どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。